応用心理士
応用心理士とは、日本応用心理学会が認定している民間資格です。
ですから、応用心理士の資格を取得しようと考えたら、応用心理士認定制度の認定資格を満たしていなければなりません。
応用心理士の資格要件として必要とされるのは、日本応用心理学会に入会して2年経過し、現在も継続して会員であるという経歴です。
そして、以下の4つのうちのどれか1つを満たしていなければなりません。
１、
大学もしくは大学院において心理学、もしくはこれに準ずる分野を修了し、卒業していること。
２、
日本応用心理学会が発行している機関誌「応用心理学研究」に1件以上の論文を発表しているか、もしくは学会の年次大会で2件以上の研究を発表していること。
３、
認定審査委員会が応用心理学と関係があると認定した専門職で、3年以上の経験を積んでいること。
４、
応用心理学と関係のある職で3年以上の経験を積んでいて、なおかつ日本応用心理学会研修委員会企画の研修会に5回以上出席していること。
このように、日本応用心理学会認定の応用心理士の資格を取得しようと考えたら、まずは心理学について学べる大学への入学を検討すると良いでしょう。
心理学について学べる大学は全国各地にあり、それらの大学で学べば、心理カウンセラーとして活躍できるほかの資格も同時に取得できると思います。