産業カウンセラー
産業カウンセラーとは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定している民間資格です。
以前は、旧労働省が認定している審査に受かった方が産業カウンセラーとして活躍されていたので、公的資格でした。
しかし現在は、民間資格になっているので注意してください。
産業カウンセラーは、悩みを抱えて働いている方を援助する方のことです。
働いていれば、誰でも人間関係で悩むものです。
ただ、その悩みが深刻化すれば、体も病んで働くことが難しくなってしまいます。
そこで必要とされているのが産業カウンセラーで、悩みを解決するための手助けをし、働く方々の環境がより良いものになるように働きかける仕事をします。
ですから、人の役に立ちたいと考えている方は、産業カウンセラーの資格に注目すると良いでしょう。
産業カウンセラーは一般的な心理系の資格とは異なり、学歴不問で取得することができます。
ただ、資格を取得するためには、7ヶ月間程度の養成講座を受講しなければなりません。
講座は通学制と通信制があり、通学制は毎年4月から、通信制は毎年11月から開講されるようです。
通学制は11月はじめに終了し、通信制は翌年10月末に終了します。
ですから、通信制のほうが通学制よりも取得するまでの期間が長くなります。